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退職を検討の保育士さんは絶対知っておきたい!退職金のお話

退職金は仕事を辞める時にもらえる一時金のようなものなので、例えば転職先が決まるまでの期間、生活費の足しにしたりリフレッシュ休暇に生かす事もできます。
しかし実は、退職金は働いている人全員がもらえるとも限りません。そもそもちゃんと退職金が出るのか不安ですよね。
そこで今回は、保育士の退職金についての情報をお伝えしていきます。大事なお金の事なので、退職金相場が気になる方はぜひ最後まで読んでみてくださいね!

退職するかも!その前に退職金の相場をチェック!

まず、退職金の基本として、労働基準法での規定を確認しておきましょう。
、、、といいたいところなのですが、実は、労働基準法には「退職金」に関する規定がなされていません。
「では、退職金を払う払わないは会社の自由なの??」
そんな疑問がわいてきますね。
そう、その通りで、退職金の支給義務はありません。慣例として支払われていたり、退職金制度を導入して支払っていたりと、企業自らが規定し実施しているものになります。

そこで、こちらでは、支給がある場合の目安として「相場」について調べてみました。
退職金は基本給をもとにして算出され、月給の数か月分くらいの金額が受け取れる事が多いです。「今までお疲れ様」という労いの意味、「今後のご活躍に期待!」という応援の意味をもって会社から支給されるものです。現在保育士の方で退職をご検討中の方は、辞める前に一度退職金がどれくらい出るかについて調べておくと安心です。

基本的に3年間勤めた人でないともらえない

どの企業にも共通して言える事ですが、半年や1年勤務しただけでは退職金は支払われません!
基本的に3年以上働いた人たちが退職金を受け取る事ができます。勤続年数が長ければ長いほど退職金の額は高くなっていきます。

公立保育園の場合

公立保育園で規職員として勤務している人は、待遇が地方公務員と共通しているので、退職金も地方公務員と同じようになります。例えば地方公務員が定年退職した場合、平均退職金は2000万円以上になるので、公務員はやはり退職金の額が高いです!

私立保育園の場合

私立保育園は企業ごとに計算方法は異なりますが、基本的に以下のような計算式を使用しているところが多いです。

〔勤続年数×基本給×給付率〕
給付率が50~60%だとしても、勤続年数が5年間で約50万円、10年で約100万円前後支給される事になります。
※あくまで目安なので参考程度にしてください。

退職金は必ずもらえるわけではなかった!

退職金は、前述したように、勤続年数が3年未満だともらえませんが、その他にも退職金が出ない場合があります。それはどんな時なのでしょうか。

そもそも退職金制度が導入されていない

退職金制度が導入されていない会社だと退職金はもらえません。これから就職する人で、退職金が絶対欲しい!と考えているなら、事前に就職先に退職金制度がちゃんと導入されているかどうか確認しておきましょう。制度が導入されていないのであれば、何年頑張って働いても退職金は当然0です!

途中で退職金制度が撤廃になった

退職金制度が導入されていれば退職金は支払われますが、就職した時は制度が導入されいても、働いている間に経営危機に陥り制度導入を取りやめてしまうケースもまれにあるかと思います。このような場合は残念ながら退職金はもらえません。しかし保育士は需要の高い職種なので、一般企業と比べ経営危機自体が少なく、あまり心配いらないでしょう。

臨時職員やパートには退職金が出ない

私立の保育所

公立の保育所は地方公務員と同じくらい退職金が入りますが、私立の保育所は職場によって支払われない場合があります。

  • 支払われない場合・・・社会福祉法人運営のところが多い
  • 支払ってくれる場合・・・株式会社運営のところが多い

※職場によって異なるのであくまで目安にしてください。

 
退職金について確実な情報を得たい人は、現在いる職場の退職金制度がどうなっているのか直接聞いてみるのが一番です。転職活動中の人は、退職金制度の有無に注目してみると、入ってから「退職金がもらえなかった!」とショックを受ける事もないでしょう。

保育士さんの退職金に関する口コミあれこれ

ここでは保育士の退職金に関するリアルな口コミ情報をご紹介していきます。

「15年程前ですが、正社員で2年と3か月働きました。保育園が退職金の制度に入っていたので、その時の記憶では20万程あったような気がします。ちなみに認可園で働いていました。期待するとショックをうけるかもしれないので、しない方がいいかも!」
出典:沖縄のうわさ話

「15年も前の話ですが、認可園で1年だけ臨時して退職金10万円でした。ここから税金が引かれて手取り額は少し減ったと思います。毎月給料から退職金共済って項目でいくらか引かれてました。内地で働いてた友達も1年で10万円、丸々100万円貰いたいから11年働いてから退職するって話してました。彼女は認可園で正職員でした。これも5年ほど前の話ですが・・・。ただ保育園で働いている知り合いが退職金の制度が変わるって話を最近してましたよ。いつから適用されるのかはわからないのですが。」
出典:沖縄のうわさ話

「保育士ではないので気になりますが…県内中小企業25年勤務の方、退職金300万だったそうです。民間だと勤めた年数×10が相場といいますよね。大企業はそれにまたプラスされるので額はおおきいはずですが。公務員体制だともっとありますよね?薄給だと騒がれてますが、老後の心配ないくらいなら耐えれるんだろうなと思います。
出典:沖縄のうわさ話

「正職でも7年なら退職金あるとしても微々たる金額だと思いますよ。私は今15年目になりますが、まだまだやめるには安すぎるので働けるうちは何とか頑張ろうとおもってます。」
出典:沖縄のうわさ話

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退職金の計算方法(例)

退職金の計算方法は会社ごとに違いますが、
〔基本給×給付率×勤続年数〕
で計算するところが多いようです。給付率が5~6割だとすると、勤続年数5年で50万前後の退職金になってもおかしくありませんね!

保育士さんの平均勤続年数と平均的な退職金

結局保育士の退職金ってどれくらい?

<公立保育園の場合>
退職金は条例によっても支給額が決まってきます。退職日直前の給与月額に対し、勤務年数や退職理由によって定められる率をかけて計算していきます。
総務省の発表によると、調査対象1,550市区町村の保育士を含む一般職員の全退職者平均支給額は約1,800万円、60歳での退職手当の平均支給額は約2300万円という報告が出ています。
公務員は一般企業に勤める人たちより待遇がよく、勤務年数に応じて給料も退職金額も上がっていくので、一度勤めると長く勤務する人が多いです。

<私立保育園の場合>
保育園で定められている就業規則によっても支給額は変動してきます。「退職手当共済制度」から支給される場合は、退職前半年の平均給与月額に勤務年数や退職理由による率をかけて算出されます。共済制度に加入していない保育園だと、独自の退職金制度を作っているか、退職金制度そのものがない可能性があります。
保育士として長く勤めていても、給料が低い割に業務がきつかったり、体力が限界で退職する人たちもいます。しかしいざ退職するとなると、退職金について調べたり計算を確認するのが面倒になってしまい、「別にいいよ、とにかく辞めたい!」と投げやりになる人もいます。しかし退職金は重要な事なのできちんと確認しておきましょう。

退職金はいつもらえるの?

退職金の支給日は就業規則で決められています。公立保育園は退職日の1か月1か月以内に支給、私立保育園は1~3か月以内となる場合が多いです。退職日当日に受け取れるとは限らないので、退職金を使う予定を立てる際には支給日をあらかじめ把握しておくといいでしょう。

<まとめ>

いかがでしたか?
実際に働いている時はほとんど考える事のない「退職金」の事ですが、いざ辞める時になるとその計算方法は勿論、もらえるか、もらえないかというところから疑問が浮かび上がります。退職する時になって焦って自社の退職金に関わる規定を調べるのはなかなか面倒です。しかし就職する前に自分から退職金について調べておけば、入社してからあれこれ調べなくても済みますよね!
退職金制度があるかないかなどは、本当に大事な事です。入社を検討しているときに辞めることを想定するのは難しいですが、はじめに明らかにしておくと安心ですし、有利ですよ。

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