保育園でも、運動会というビッグイベントがありますよね。より一層盛り上がったイベントにするために、曲選びやダンス選びも、とても重要になってきます。そこで今回は、運動会にどんな曲を使おう、どんなダンスを取り入れようと迷っている方のために、お役立ち情報をお教えします!是非ご参考にしてみてくださいね。
運動会でよく使われる定番の曲があります。「あ、これ聴いた事ある!」という方が多いくらい、とても聴き慣れた曲が、運動会でよく流れています。運動会にどんな曲を使うかによっても、雰囲気は大きく変わります。保育園の運動会を、さらに楽しく盛り上げるためにも、BGM効果にも期待したいところです!
今回は、運動会で使う曲としてオススメの音楽をご紹介致します!ノリノリになれる曲から、緊張感が高まるような曲まで、運動会にぴったりの代表曲を、ベスト5にまとめてみました。
このクラシック曲は、オーストリアのウィーンで活躍した作曲家、ヨハン・シュトラウス2世により、1858年に作られました。タイトルのドイツ語「トリッチ・トラッチ」とは、「女のおしゃべり」という意味があります。つまり曲名は、「おしゃべりポルカ」といったところです。
また、ヨハン・シュトラウス2世の最初の妻ヘンリエッタ・トレフツが飼っていたプードルの名前が、「トリッチ・トラッチ」だったという説もあるようです。
元々はこれに合唱がついていたようで、ウィーン少年合唱団などのレパートリーとしても、披露されていたそうです。
楽譜にあるポルカとは、まさに「早い」という意味なので、文字通りテンポの速さが特徴です。
小学校の運動会の徒競争や、お昼休みの時にこの曲がよく流れていませんでしたか?
曲名通り、熊蜂の羽音をイメージした、ユニークな曲調で親しまれています。ロシアの作曲家、リムスキー・コルサコフが、1890年に頃作曲した、管弦楽曲です。プーシキンの原作を元に作曲した歌劇「サルタン皇帝」第3幕で、蜂に変身した主人公が、悪役の二人の姉妹に襲いかかるシーンに使われています。熊蜂の羽音が思い浮かぶような曲です。セルゲイ・ラフマニノフによって編曲された、ピアノバージョンもありますよ。
冒頭の、トランペットによるファンファーレが有名な序曲です。これは、オーストリアの作曲家フランツ・フォン・スッペの代表作とも言える楽曲です。元々、全2幕のオペレッタ作品「軽騎兵」において演奏される曲目で、肝心のオペレッタ自体は、今ではほとんど演じられていません。スッペは、オーストリアのウィーンを代表する作曲家で、これまでに多くのオペレッタやバレエ音楽などの舞台音楽を残してきました。代表作としては、この「軽騎兵」の他、オペレッタ「詩人と農夫」中の序曲が比較的有名で、コンサートなどで演奏される事も多いです。
とにかく出だしのトランペットの響きが格好よく、印象的です!また、遠くからだんだんと近づいてくる馬の疾走がイメージできますし、とてもリズムよく、つい身体が動きそうになります。
「勇ましく軍馬が走る様子」を描いた音楽なので、運動会での闘争心も、さらに高まりそうな一曲ですね!
トルコ行進曲は誰もが知っているモーツァルトのピアノ曲ではないでしょうか?ピアノを習ったご経験のある方でしたら、ご存知の方が多いですよね。ピアノ演奏会などでも、このトルコ行進曲だけ単独で演奏されることも多いですが、実は全部で3つの楽章からなる、ピアノソナタの第3楽章がトルコ行進曲です。「ピアノソナタ第11番トルコ行進曲付き」とされる事もあります。
曲の構成は、第1楽章~第3楽章までの構成です。 「ソナタ」と言えば、普通は第4楽章まであり、構成も、「急-緩-舞-急」になるのですが、ピアノソナタ第11番には、「緩-舞-急」しかありません。第1楽章にあるべきソナタ型式がないにも関わらず、モーツァルトは型式を飛び越えてこのソナタを完成させました。当時では珍しい作り方です。
これぞ運動会では大定番!知らない人はいないのでは?と思うくらい、よく運動会で耳にします。「カステラ一番 電話は二番 三時のおやつは~♪」という、文明堂のCMとしても有名でしたが、若い世代には、運動会の徒競争で必ず流れる曲として有名です。このカンカン(地獄のギャロップ)は、最期の地獄での乱痴気騒ぎの曲ですが、オペレッタそのものは、とてもとてもあかぬけた逸品なのです!
一瞬たりとも飽きさせない、生き生きした素晴らしい音楽の洪水が、「天国と地獄」です。どのシーンにおいても、大笑いを誘う素晴らしい傑作だと言えるでしょう!
彼のオペレッタを、軽薄なドタバタ劇と言う方もいますが、とんだトンチンカンな批評で、この笑いと活力と、アイロニーに満ちた大人の楽しみは、極上の芸術作品とも言えますね!今では運動会には欠かせないミュージックです。
運動会でみんなが知っているようなメジャーな曲を用いると、とてもノリノリになれます。今回は、クラシック曲に関わらず、日本で大人気のポップミュージックの中で、運動会で使用すると、よりその場が明るく楽しくなるような曲を、7つ集めてみました!さぁ、あなたならどれを使いたいですか?
これは、みんなで踊りながら楽しめる曲なので、ノリノリな運動会にしたい時には、もってこいですね!
AKB48の、女の子らしく、カワイイ歌声に乗せて、子供から大人まで一緒に口ずさみたくなる歌なので、みんなでワイワイお祭り気分になりたいイベント時には最適でしょう!運動会の他、夏祭りなどにも用いられています。
「もったいない」と何回連発するのかわからなくなる程、たくさんこのフレーズが出てくる歌です!
ぱみゅぱみゅのとてもカワイイ歌声に癒されますし、独特な曲調に、たちまち引き込まれてしまいます。テンポの良い曲なので、初めてという方でも、口ずさみやすい曲です。アクティブになる運動会には、ぱみゅぱみゅのようなテクノ音楽も、しっくりくるかもしれませんね!
元気で明るい曲です。「走りだせ!走り出せ!」というサビが、まさに運動会の徒競走にぴったり!嵐の歌声に、勇気をもらえそうな曲です。
http://www.pideo.net/video/xuite/a01ead457efe13f0/
こちらもよく知られた曲ですね。リズムがとりやすく、とてもノリノリになれます。
「100年先も愛を誓うよ~♪」というサビが印象的です。力強く、ロマンチックなラブソングですが、運動会のラストスパートに用いると、より一層盛り上がりそうな曲です。あともう少し、最後の力をふりしぼれそうです。
http://www.uta-net.com/movie/67818/
ディズニー映画で大人気となった、「アナと雪の女王」は、誰もが知っているような名曲ですよね!お子様も大人の方も一緒に歌いやすいですし、知っている曲だとさらに楽しくなります。このスケールの大きな曲を使うと、気分も盛り上がりますよね!
お子さんのテンションを上げるためにも、是非使ってみてくださいね。
子どもたちの間で大人気のアニメ「妖怪ウォッチ」の旧エンディング曲「ようかい体操第一」は、歌いながら踊りも楽しめる曲です。一緒に収録されている「Break Out」は、ダンサブルでアッパーチューンな曲で、聞いている人への応援ソングとして親しまれています。
「ようかい体操第一」は、アニメ「妖怪ウォッチ」の初代エンディングテーマとして利用されていました。ラッキィ池田による振り付けで、アニメキャラクターたちがとても可愛らしく踊るエンディングシーンや、共感しやすい歌詞が、子供たちの間で大人気となりました。今でもその人気は衰えず、子供たちの間では知名度が高いので、保育園の運動会で用いると、お子様も喜ぶでしょう。
作曲者・菊谷知樹さんによると、「体操である」事を前提に、「それぞれのパートがただ連なっているだけ」で、「あまり綺麗につながらないように」意識して作曲したそうです。
第65回NHK紅白歌合戦では、企画コーナー「嵐 meets 妖怪ウォッチ」に、Dream5がラッキィ池田、「妖怪ウォッチ」のキャラクターと共に出演!
「ようかい体操第一」を、出場歌手らと一緒にパフォーマンスして話題を呼びました!
2014年FNS歌謡祭では、気志團、AKB48・乃木坂46、ゴールデンボンバー、西川貴教、高見沢俊彦らとも、コラボも果たしています
運動会に使うダンスを選ぶ時には、お子さんの学年も考慮して選ぶ事が重要です。特に、まだ小さいお子様ですと、ダンス自体が初めてで、戸惑ってしまう事もありますよね。ダンスが難しく感じないように、以下のポイントに注意して、運動会用のダンス選びをしてみてください。
早すぎない
踊りやすい
親しみやすい
ミッキーマウスマーチを知らないお子様は少ないので、運動会で起用するのに適しています。子供たちの体操やダンスなどの曲でもよく使われており、幼稚園児や保育園児にオススメです。
小学校でも、1、2年生の子供達が「ミッキーマウスマーチ」に合わせて、楽しく踊る姿をよく目にします。とても微笑ましい光景になりますよね。
こちらもディズニー映画からのサウンドで、保育園や、小学校低学年向けです。ハイ・ホーは、とても親しみやすく、リズムもシンプルで覚えやすいので、ダンス表現もしやすいです。根強い人気曲です。
小学校の運動会ではよく耳にするお馴染みの曲です。勇ましい曲を使いたいなら、こちらがオススメ!小学校高学年の組体操などにもよく使用されています。元気な曲で、弱いながらも最後まで頑張って世界チャンピオンになろうと挑戦する姿をイメージした曲なので、みんなで団結するような競技にぴったりです。
踊りやマーチに使われている曲です。入退場の時に用いると最適です!
この章では、運動会でみんな一緒に踊るダンスとして、オススメのものを3点ご紹介します。
曲を聴いているだけでも、ついつい身体を動かしたくなるような明るい曲や、簡単にできる振付ダンスをお教えします。振り付けを考えるのが大変そう…と心配している方でも、これなら安心です!今回は、振り付けも一緒にご案内しています。運動会前に、是非チェックしてみてくださいね!
昨年2015年に流行った一曲です。一時期は、TVで観ない日はほとんどないくらい、放送されていましたよね!「あったかいんだからぁ」と、両手を顔の前でもじもじする姿が、とても愛らしくて、ついマネたくなります。
原曲はスローバラードですが、このアレンジはとてもテンポ良く、リズミカルで、ダンス用として使えます。振り付けも歌詞に合っているので、踊っているだけで楽しめますよ!ここまで切れのあるダンスにする必要はないので、ステップをいくつか省き、さらにシンプルに、簡単にしてみて下さいね。
泳ぎが得意な海賊ダンスです。海賊になりきったつもりで、かっこよく決めましょう!
いかがでしたか?
ダンスや曲を選ぶ上で、参考になりましたか?
みんなが踊りやすい振り付けを取り入れたり、みんなが知っているような、聴き慣れた有名曲を使うと、より一層運動会が楽しくなります。ダンスや曲も保育園の運動会ではかなりのウェイトを占めます。以上の資料を参考に、是非最高の運動会を演出してみてくださいね!