日本の保育施設運営会社の中でも、5本の指に入る大手“㈱グローバルキッズ”の親会社“グローバルグループ”がついに、マザーズ上場しました。
今回は、コチラのニュースを取り上げ、グローバルキッズの躍進についてもおさらいしていきたいと思います。
今まさに保育園を探している保育士さんは、必見ですよ!!
新規上場企業の横顔:グローバルグループ(3月18日マザーズ上場)
[東京 16日 ロイター] – 3月18日にマザーズ上場予定の「グローバルグループ」 の概要は以下のとおり。
≪本社≫東京都千代田区富士見
≪事業内容≫保育所等の運営を通じて次世代を担う子供たちを育成する子育て支援事業
≪代表者≫代表取締役 中正雄一
≪資本金≫1億円
≪発行済み株式数≫691万8560株(2016年2月15日)
≪従業員数≫4名(2015年12月31日現在)*同社は、2015年10月1日に株式会社グローバルキッズと株式会社ろくの完全親会社として設立されており、以下の株主資本までの財務データは両社の実質的統括会社であった株式会社グローバルキッズのものです。
出典:ロイター
http://jp.reuters.com/article/idJPL3N15V1KO
今や保育士業界で働く方なら知らない人はいない!といっても過言ではないほど、大きく成長し、日本の保育園運営を牽引しているグローバルキッズ!!
でも実は、同族経営で長い歴史をつむいできた保育園が多い中、グローバルキッズはまだ創業10年にも満たない、若い企業なのです。
スタートはたったの6人きりの園児と、重くのしかかる固定費での赤字だったそう。
それが今では首都圏と大阪にあわせて83もの施設を運営、3500名を超える園児を預かるまでに成長しています。
創業者(代表取締役)中正 雄一氏は、「子ども達の未来のために」という企業理念を掲げ、「輝いた大人を魅せる」、「自分自身を理解すること(自分を理解することで人を理解できる、そして人を幸せにできる)」といった考えを軸に、日本の保育に関する問題点に向き合い続けてきた人物です。
㈱グローバルキッズの運営している保育園は、「木のぬくもりが温かい」、「保育士さんの天職意識が高い」、「チーム力が素晴らしい」、といった印象を受ける方が多いそう。
お子様を預ける保護者にとっては、「安心」ですし、就職先を探している保育士さんにとっては「保育士としての誇りを持って働ける」といった見方が多いようです。
実際、給与水準は特別に高いわけではありませんが、グローバルキッズでの保育士さんの離職率の低さは目を見張るものがあります。
今や時の人となっている中正 雄一(なかしょう ゆういち)氏とはどんな人物なのか、まとめてみました。
今後も伸びが期待されるグローバルキッズですが、保育施設運営にとどまらず、小学校、中学校、高校、大学と、未来を子ども達の教育全般への拡大も期待されています。
「世界で羽ばたく人間になってほしい」という熱い思いをこめて、中正氏率いる保育士さんたちの躍進に、今後も目が離せません。