ふと、「転職したい」と思ったこと、毎日毎日「転職したい…」という強い願望が頭から離れない、あるいは、「そろそろキャリアアップ、転職しようかな~♪」とふんわり思い浮かべること、、、そんな瞬間があるでしょうか?
でも、心の中で思うのと、実際に「転職活動」に向けて行動するのは全く別物です。
では、保育士さんが転職するにはどんな方法があるのでしょう。
現職中の保育士さんなら、今勤めている園ともできれば円満に退職し、新しいスタートを切りたいと考えるはず。
保育士さんを募集している保育園は山ほどありますが、効率よく、スマートに転職するのにはポイントがあります。こちらでは、保育士さんの賢い転職方法を、ご紹介していきます。
まず、ご自身がどんな先に転職したいのか、よく考えておく必要があります。
漠然と転職活動を開始してしまうと、何となく勤め先は決まるかもしれませんが、そこが本当に納得のいく転職先とは限らず、数か月後に「やっぱり違う…」なんてことにもなりかねません。
上記について、まずは冷静によく考え、整理しておくことが大切です。
仮に、私立保育園から公立保育園への転職を望む場合は、公務員試験に合格しなければなりません。
そうなると、公務員試験のスケジュールと、そのための勉強や願書の準備・提出と、事前にスケジュールを立てて動く必要があります。
いざ、転職活動を開始する段になったら、知人経由での紹介や直接保育園に電話をかけてみる手もありますが、特に現職中の方では転職活動に割ける時間にも限りがあります。
一人で進めていると、よいのか悪いのかわからなくなったり、ご自身のキャリアを客観的に評価することができないため、可能性を狭めてしまう懸念があります。
そこで、今転職の主流となっている、転職サイトを利用するのがベストと言えます。
保育士さんの求人に特化したサイトは多数ありますが、多くのサイトで完全無料で利用することができるのです。
今、多くの保育士さんが当たり前のように利用している転職サイトですが、下記のようなメリットがあります。
特に、キャリアコンサルタントの存在は大きく、一人で進める転職活動に比べ、効率も成果も大きく変わってきます。
ヒト対ヒトですので、相性やサービスの質には個人差があるかもしれませんが、非公開の求人情報を保有していたり、希望を踏まえた上で思いがけない提案をしてもらえたりと、可能性の幅が広がります。
デメリットとしては、やはりサイトによって、また、担当のキャリアコンサルタントによって、多少の当たり外れがあるということ。
「セカンドオピニオン」という言葉がありますが、キャリアコンサルタントに関しても、「ちょっと頼りないな」、「希望をあまり汲んでくれないな」と感じたら、別のサイトに問い合わせしてみるのも、賢い方法です。
慢性的な保育士不足、、、依然として売り手市場が続いている保育士さんの転職市場において、単に内定を取り付けるだけなら難易度はそう高くないでしょう。
ただ、何のための転職なのかをじっくり考え、より条件の合った、満足のいく転職活動を実現するためには、転職サイトをうまく活用することがカギになります。
ぜひ、可能性を最大限に引き出してくれるような素敵なキャリアコンサルタントを味方につけ、成功を掴んでください!