保育士といっても、その雇用形態はさまざま。
その中で今回はパート・アルバイト保育士さんに注目をしました！
自分の時間都合がつきやすいけど、収入や待遇があまり良くないのでは…実はそんなことはありません。詳しくは、当コラムでご紹介します！
保育園は正規雇用保育士がほぼ占めていて、パート・アルバイト保育士は小人数で居心地が悪くさらに待遇も良くないのでは・・・そんな考えはもう古いと言って過言ではありません！
昨今はとてもパート保育士の需要が高まっており、呼応して待遇もとても充実しているんです！
平成27年の国勢調査の調べによると、【保育士雇用者の中で正規雇用者：58％(32万3,200人)非正規雇用者(パート・アルバイト保育士)：42％(23万4,100人)】という発表が出ており、保育園ではパート保育士がなくてはならない存在となっています。
その背景には、ライフワークバランスを保ちながら働きたい方や子育てをしながら短時間で働きたい保育士と、長時間労働が問題視され正社員のシフトではカバーできない部分が発生してきている為パート保育士を増やしてゆとりを持った運営をしたい保育園側との需要と供給が重なっている現状があります。
なので、保育園側もパート・アルバイト保育士を頼りして増やしていく為に、給料や福利厚生など待遇を改善し高待遇になってきているところが多くあります。
ここで待遇を見てみましょう！
このように保育園によってバラつきが出てくるのがパートの保育士の特徴なのですが、意外にも高待遇ではありませんか？
雇用形態に問わずに保育士のことをきちんと考えている職場は、福利厚生など充実して高待遇を用意して、頑張りも評価をしてくれています。
では、上記でお給料の平均をご紹介しましたがいったい自分の勤務エリアの相場は、いくらくらいなのでしょうか。
こちらのグラフをご覧ください！
そもそもの各都道府県の最低賃金にひらきがあるので差が出てしまいますが、南関東は平均時給1,102円！と、他のエリアに比べて高時給となります。なので、よりお給料を気にして働くなら南関東がオススメですね♪一般的にも高時給と云われる1,200円以上の求人が多くあります！さらに南関東は求人倍率が高く、お一人に最低でも5件もの求人がある状態となっている為、より希望に合った保育園で働くことができます。
給料に関しては、厚生労働省のホームページでも「保育士確保」として、保育士の給料を平均3％改善することを発表していますので、パート・アルバイト保育士もこれからもっと高時給になっていくことでしょう。
ここではパート・アルバイト保育として働くうえでの利点と難点をみていきましょう。
保育園で、なくてはならない存在のパート・アルバイト保育士さん！
子育て経験やキャリアのある保育士が多いこともあり、若い正規雇用の保育士にとってもとても頼りになっていることも。
子ども達をより良い環境で過ごさせるには、雇用形態に問わず保育士の働き方を充実させようと国としても園としても、待遇改善にとても前向きです。乗じてパート・アルバイト保育士がどんどん高待遇で働きやすい環境になってきています。
紹介したメリット・デメリットをきちんと自分にとって、どのように作用するかを踏まえてパート・アルバイト保育士として働く選択肢を増やしてみてはいかがでしょうか？
でも・・・
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