保育士として働きたい!だけど、保育士のお給料で一人暮らしは出来るのかな?と不安になっていませんか?保育士さんのお給料を参考にしながら、実際にどんな暮らし方をしているのか。食費や光熱費、一人暮らしの内訳をみていきましょう。そして、家賃補助が出る職場などもあるので、お給料から、どんな生活スタイルで過ごしていけるのかをアドバイス含めて、一人暮らしに関するあらゆる情報を紹介していきたいと思います。
保育士を目指したいけど、実際の保育士のお給料はどのくらいでしょうか?保育士の給料は低いの?これから保育士を目指す方のためにも、保育士の年収はどのくらいなのかご紹介していきます。
まず、保育士のお仕事は、どのようなお仕事内容なのでしょうか。お仕事はたくさんありますが、大まかなお仕事一覧は下記の通りです。
他にも園によって、様々な取り組みがあり、たくさんありますが、生活習慣や年間行事のイベントでの練習などが主な仕事内容で、園児が帰った後に、事務作業が残っていると残業をしたり、体力的にも精神的にもかなり重労働のようです。
このような労働内容で、お給料はいくらか気になりますよね。実際に、保育士の年収はどのくらいなのでしょうか。過去のデータと比べての平均年収でチェックしてみましょう!
職種 | 平均年収 (2013年) |
平均年収 (2018年) |
年収の増減 |
保育士 | 309.9万円 | 340.0万円 | 30.2万円UP |
幼稚園教諭 | 335.5万円 | 341.6万円 | 6.1万円UP |
専門学校教員 | 498.6万円 | 508.3万円 | 9.7万円UP |
高等学校教員 | 677.8万円 | 663.3万円 | 14.5万円DOWN |
保育士の平均年収について、厚生労働省の調査を基に表を作成してみましたが、保育士の年収は大幅にアップしているのがわかりますね!2013年~2017年の5年間の間で約30万円ほどアップしています。しかし、他の業種に比べたら、かなり低い年収というのがわかります。
保育士のお給料はなぜ安いのかをまとめてみました。上記のような重労働のわりにお給料が安いのはなぜなのでしょうか。
保育士の昇給はあるのか?このまま、昇給がない制度のままだと離職率も高くなり、保育士のイメージは悪くなる一方です。今後、昇給制度があるのかをご紹介していきたいと思います。
上記のように、勤務年数の多い園長先生・主任保育士を頂点にして、その下にリーダーの保育士さんを優遇していくというピラミッド式です。キャリアを積めばお給料もアップしていくシステムに変わっている保育園や幼稚園も増えてきました。そのための研修会や講習会なども開かれる園もあり、キャリアアップに向けて積極的に取り組んでいるところが多いようです。
保育士のお給料もわかってきたところで、実際の保育士の一人暮らしで使う費用や内訳をご紹介していきたいと思います。
上記のグラフのように、生活費でほとんどお金が消えてしまうという現実です。家賃が大幅締めているところから、家賃が低いところに引っ越せば良いのかと思いますが、家賃がいくら低くても職場の近くだと高い家賃のところしかないなど、引越し先にも悩んでしまいますよね。では、次は家賃相場から首都圏では、どの辺が安い物件が多いのかなどご紹介していきます。
首都圏の相場から、どんな場所が安いのかをご紹介していきます。下記の画像を参考に一人暮らしのオススメの場所など載せていきたいと思います。
首都圏マップを4分割すると、右上のBエリアが一番安いエリアなんです。Bエリアは元々海を埋め立てて出来たエリアの為、地盤は不安視されてはいますが、物件では安いのがたくさんあるエリアです。
<引っ越す時のポイント>
園によっては、保育士向けの宿舎借上げ制度などが付いている場所もあります。上限で82,000円の家賃補助が用意されていますが、家賃相場が高い都心部では上限額をさらに拡充しているエリアもあるのをご存知でしょうか。
このように、第1位は千代田区という結果となりました!先ほどの家賃相場でいう【Bエリア】の千代田区が家賃補助が一番高く、一人暮らしするのも考えたら、千代田区の幼稚園や保育園を選んでみてはいかがでしょうか?
お仕事内容からしても、子供の命を助けるお仕事なので、保育士のお給料は、これからも徐々に上がっていくことを願っています。家賃補助が出る保育園、幼稚園も増えてきていますので、求人情報を見るときにチェックしてみてくださいね。その上で、家賃相場の記事の通り、家賃が安い【Bエリア】から探してみてください。家賃が浮けばプライベートで使えるお金も増えて、より良いワークバランスの中で保育士のお仕事に取り組めると思います。ぜひ、参考にして役立てて頂けたら嬉しいです。