マジックが好きな子どもって多いですよね。
「なんで?」「どうして?」「わかった!!」と、好奇心旺盛な子ども達の脳がフル回転している様子は、頼もしくもかわいらしくも映りますね。
保育園で保育士さんが手品師・マジシャンに変身!!マジックを披露したら、子どもたちとの距離も縮まり瞳を輝かせて夢中になってくれるでしょう。
今回は、子どもたちをあっと言わせる、保育園むきのマジックをご紹介します♪
マジックが子どもに与える影響というととても気になりますよね。
マジックは、記憶力・集中力・想像力が必要となります。
さらに脳の活性化・刺激・不思議への探求心が強まるなど、子どもにも大人にも良い影響ばかりなのです。
右脳を鍛えると良いなどとよく言われますが、マジックは右脳をよく使います。
右脳はイメージ脳と呼ばれ、記憶力、思考力、直観力などをつかさどっています。
幼児の時期から右脳を鍛えることで、潜在的な才能を開花させるとも言われているようです。
また、マジックをやる人と見る人の間でコミュニケーションが発生します。
コミュニケーション能力を鍛えるのにはとても良いのですね。
良いことずくめのマジック、是非挑戦したいですね♪
大がかりな準備が必要ない簡単なマジックをご紹介します。
簡単ですが、子どもたちは釘付けになることでしょう。
▽えんぴつ手品
鉛筆がグニャグニャに曲がる!
鉛筆が横になるように親指と人差し指で軽く持ち、上下に動かすと、曲がっているように見える!というシンプルな手品です。
▽飛び出すストロー
何も持っていないはずの手の中からストローが飛び出る!
ストローに、縦に切り込みを入れ端から丸めておきます。
手の中に忍ばせておき、手を広げると中からストローが飛び出します。
▽くっつく鉛筆
手に鉛筆が吸い付き落ちない!
鉛筆を左手で握り、左手首を右手で握る。
左手をゆっくり開くと、、、鉛筆がくっついていて落ちません(こっそり、右手の人差し指で鉛筆を押さえておきます)。
今度はちょっと練習が必要なマジックをご紹介します。
トランプを使います。
トランプの束の一番上にエース4枚をセットしてから4つの山に適当に分けます。
4つの山をそれぞれA,B,C,Dとします。
(始めの時点ではAの山には一番上から4枚エースが並んでいることになります)
まず、Aの山を取り上の3枚をAの山が置いてあった場所に置きます。
さらにB,C,Dには1枚ずつ一番上に配ります。
手に残っているカードはAに戻します。
B,C,Dの山についても同様に行います。
そして、A,B,C,Dの一番上のカードを表向きにすると、エースが4枚そろう!ということになります。
ペットボトル、ビー玉、五円玉、紙の筒を用意します。
まずキャップを外したペットボトルの口をふさぐように五円玉を置きます。
この上から筒状の紙をかぶせます。
筒を目指して上から、ビー玉を落とします。
すると、五円玉を貫通してビー玉がペットボトルに入ってしまいます!
落ちたビー玉の勢いで五円玉が跳ね上がっている間にビー玉がペットボトルに入るという仕組みです。
少し勢いをつけてビー玉を落とすので、ビー玉が割れないような場所を選ぶ必要がありますね。
お札、長方形のメモ用紙、鉛筆を用意します。
お札を置いた上にメモ用紙を長さが長い方を縦にして置きます。
メモ用紙からはみ出たお札の両端を内側に折り込みます。
次に折り込んだ方とは反対側、お札が内側になるように折りたたみます。
鉛筆を用意し、織り込んだお札のところに差し込んだように見せます。
(実際はお札と紙の間に鉛筆を差し込みます。)
そして、鉛筆でブスリと紙に穴をあけます。
鉛筆を抜いてみると、メモ帳には穴が開いているのにお札には穴が開いてない!ということになります。
お金を使うのはちょっと・・・ということでしたらほかのもので代用してみてください。
マジックというとたくさん練習しないといけないと思われる方もいるでしょうか、道具もあまり必要なく、身の回りにあるもので簡単に実践できるマジックもあるのです。
簡単なものから気軽に始めて、少しずつレベルアップしていくのもいいですね。
子どもとのコミュニケーションを深め、さらにやる方も見る方も右脳が鍛えられるマジック♪
是非チャレンジしてみてください。