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あなたの足元大丈夫?保育士さんの上靴・外靴選び

保育士さんが意外と迷ってしまう靴選び。
足元は意外と保護者の方に見られているので、きちんと清潔にしておかなければなりません。靴にも外靴と上靴がありますが、それぞれどのようなタイプを選べばいいのでしょうか?
今回は、保育士さんが失敗しない靴選びをご紹介していきます。ぜひご参考にしてみてください。

保育士さんの靴選びのポイント

外靴と上靴のそれぞれ選び方のポイントについてご紹介していきます。ぜひご参考にしてみてください。

外靴の場合

外靴はいかに動きやすいかがポイントとなってきます。
保育士さんは屋外で活動するシーンも多いので、外靴も用意しておかなければなりません。
子どもたちと外で遊ぶ機会も多いので、「動きやすさ」に注目して選ぶといいでしょう。
動きやすい靴を見分けるには、以下の3つをポイントにしてみてください。

  • つま先が窮屈ではない
  • 底にクッション性があってよく曲がる
  • 紐でしっかり固定できる

上記のポイントについて意識して選んでみましょうね!
 
外靴として普通のスニーカーを選んでしまう保育士さんも多いですが、お散歩や保育園の庭を歩く時には、お子さんが靴を履くのを手伝ってあげる事も出てくるでしょう。
 
そんな時、紐靴のあるスニーカーだとその都度紐を結ぶのに手間がかかってしまうので、紐をほどかなくても脱ぎ履きできるものがいいでしょう。
 
特にハイカットスニーカーなど、時間のかかるものは避けるべきです。
おしゃれ重視、機能重視のスニーカーもたくさん売られていますが、保育士さんのスニーカーとして適しているのは、底がしっかりしていてクッション性もあり、よく曲がってつま先が狭くないものです。
 
通勤の時に履く靴と兼用するよりも、仕事用「運動靴」を用意しておいた方がいいでしょう。
 
保育士さんにとってベストな運動靴は、なんといっても足にフィットする靴であり、ちゃんと走れる事です。
保育士さんは走る事も多いですが、屈みながらお子さんと接触する場面もあるでしょう。
つま先が少しでも窮屈と感じたら、無理せず買い直すようにしましょうね。

上靴の場合

保育士さんには上靴も必須です。脱ぎ履きしやすいものを選びましょう。
着脱が面倒なものだと、急いでいる時はついかかとを踏んで履いてしまう事がありますが、かかとを踏みながら履いていると転びやすく、子供たちまで巻き込んでしまう恐れがあります。
だからこそ着脱しやすい上靴が安全でおすすめです。
着脱しやすい靴には、具体的に2種類あります。


バレエシューズ

バレエシューズとは靴底がフラットにできていて、甲の部分にゴムバンドがついているシューズです。軽いので疲れにくく、通気性も良くて快適です。
 
保育園によって、フォーマルな場ではキレイなバレエシューズを履くように指定しているところもあります。一足持っておくと重宝しそうですね。


スリッポン~紐のないカジュアルシューズ

バレエシューズよりも着脱しやすいのが魅力の靴です。お子さんが抱きかかえながらでも着脱しやすいので、仕事の効率を上げてくれます。特に乳児クラス担当の保育士さんは要チェックです。
 
一方で選ばない方がいい上靴もあります。


紐付きの靴

紐を結ぶ手間と時間がかかるので、毎回スっと履けるような靴を選びましょう。


靴底が黒い靴

思ったよりも建物の廊下と擦れて床に色が付いてしまう事があるので、底の白いものを選びましょう。

靴の相場は?

靴を買う時は、4000~10000円のものがいいでしょう。
安いとつい引かれてしまいますが、あまりに安すぎると何回か履いただけで壊れます。雑貨屋さんで売られているような1000円台のスニーカーもありますが、数日でダメになってしまう事もあるので気をつけましょう。
 
ちなみにクロックスは楽ですが、運動靴ではなくサンダル扱いなので、保育士さんの外靴としてはあまり適さないです。

オススメの外靴タイプ3選

ここでは、保育士さんにおすすめの外靴を3つ紹介します。
どれも使いやすい靴なので、ぜひご参考にしてみてくださいね。

長靴

特に雪がよく降る地域の保育士さんにおすすめです。
子供たちは雪が大好きなので、雪が積もった時や晴れた日には必ず雪遊びをします。
雪遊びの時でも対応できるような、ひざまでしっかりある長靴が適しているでしょう。

長靴

HUNTER

スリッポン

動きやすい靴です。
上靴ほど着脱しやすいとは言えないものの、人気があります。子供たちと外で思いっきり走っても、靴が脱げてしまう心配はないでしょう。

スリッポン

ヴァンズ SLIP ON

紐付きスニーカー

外履きと言えば、普通の紐付きスニーカーを選ぶ保育士さんが多いでしょう。
ただし保育士さんはお散歩に出かける事もあるので、紐があると当然紐を結ぶのが手間になってしまう事もあるので、紐をほどかなくても着脱しやすいものを選ぶといいでしょう。

紐付き

new balance

オススメの上靴3選

ここでは、保育士さんにとって使いやすい上靴を3つ紹介します。

2WAYクロッグスニーカー(ナースシューズ)

着脱が楽で乳児担当の保育士さんには特におすすめです。
最近では看護師さんが利用しているような、かかとをペタンと踏めるような上靴も登場しています。

2WAYクロッグ

na-su.com

natural world 615 CAMPING

オーガニックコットンを使っていて、環境にも優しいスペインのブランドです。フラットタイプで履きやすく、素材もとても柔らかいスニーカーです。
素足でも履けるくらいカジュアルで、ゴム部分はよく伸びるのに脱ぎ履きしやすく、まさに保育現場にぴったりです。ラフに履けるこなれたシューズです。

ナチュラルワールド

Grandir bebe

〈チップ&デール〉レディーススリッポン

ディズニーの大人気キャラクター「チップ&デール」の絵柄が入っていて、足元までスキなくキュートです。紐がないので手間なく着脱しやすいでしょう。

チップとデール

Grandir bebe

<まとめ>

いかがでしたか?
外靴はデザイン性よりも動きやすさ、着脱しやすさを重視して選ぶといいでしょう。
ハイカットスニーカーは確かにおしゃれですが、履くのに両手を使わなければならず、ローカットの普通のスニーカーに比べると、確実に着脱に時間かかってしまいます。
クッション性や曲げやすさ、つま先が狭くないなどの条件を考慮して選んでみてください。
上靴に関して、一番お手頃なのはバレエシューズです。
お子さんが抱きかかえながらでも脱ぎ履きしやすく、仕事の効率も上がります。
用途に合わせて、着脱のしやすい、自分に合った靴を選びましょう。

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