住民票を持っている方(日本国民、中長期在留者、特別永住者)、1人につき1つずつ付与される12ケタの番号です。
これは生まれて間もない赤ちゃんからお年寄りまですべての方が対象で、一生を通して使う番号になります。
アメリカの「社会保障番号(SSN)」をはじめ、イギリスやドイツ、フランスなどなど、先進国ですでに取り入れられているところは多いのです。
しかしながら、犯罪に利用されるケースもあり、批判的な意見も多いですね。
個人としても、社員の方々のマイナンバーを管理させて頂く立場としても、慎重かつ厳重に取り扱う必要があると思っています。
大事な大事なマイナンバーですが、2015年10月下旬以降、お住まいの市区町村から住民票の住所の世帯主宛に簡易書留にて、送られてきます。
ここでまず、下記に該当する方は要注意です。
■住民票の住所に住んでいますか?
⇒引っ越しなどして違っている方はすぐに住民票の住所変更の届け出を!
■仕事や出張などで受け取れなかった
⇒不在の場合、郵便局で7日間保存され、その後3か月間は住民票記載の市区町村で保管されます。
7日以内であれば、再配達あるいは郵便局窓口で直接受け取り、役所窓口で受け取る形になります。
※不在で受け取れなかった場合は、必ず受け取りに行きましょう♪
また、受け取った通知カードはとっても大切です。
なくさず、大切に保管しておきましょう。
雇用の形態(正社員、派遣社員、パート、アルバイト)を問わず、お給料を支払っている企業では従業員の個人番号を取得・管理する必要があるため、近いうちに個人番号提出のお知らせがあると思います。
※弊社からも、近日中に番号のご提出依頼のアナウンス、させて頂きます!!
日本では今のところ、マイナンバーの利用目的を
の3点に限定する、としています。
派遣社員の方々から取得する目的としては、お給料を支給するにあたって必要になるので、災害対策以外の2点になりますね。
また、2016年からの運用ではありますが、年末調整に必要となる「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」などの書類ではマイナンバーが必要になってきますので、
できれば、
※ 1 1 月 中 ※
には、すべての従業員の方のマイナンバーのご提出を完了、管理体制を整えておきたいところです。
新制度が始まるって、、、不安でいっぱいです。
マイナンバーについてよくわからない、どうすればいいのかと戸惑っている方は多いと思います。
でもまずは、送られてくる通知カードを無事に受け取り、保管しておきましょう。
始めは色々とめんどくさいかもしれませんが、個人の識別が容易になり、役所での手続きなどが容易になるというメリットもあります。
デメリットももちろんあるようですが…少なくとも弊社では安全に運用・管理できるよう、頑張っていきたいと思っています!!
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