小さい頃から保育士になりたかったという方も多いことでしょう。しかし大きくなって夢を叶えてみると…現実は理想と大きく違いギャップに耐え切れず離職してしまう又は離職を考えている人も、同じくらい多いのはないでしょうか。
そこで気になるのは保育士の次の再就職です!
「違う職種に就きいてみたい方」には異業種のオススメを。
「でも子どもは好きなんです、この経験を活かしたいという方」には保育士に近い職種をご紹介していきます!
子どもの命を預かる仕事には見合っていない待遇・給与の悪さ、仕事の多さ、人間関係のトラブルなど、個人ではどうにも解決が難しい環境におかれてしまい離職を決意された保育士さんもいらっしゃると思います。
現在どれくらいの保育士の離職率かというと、10人に1人が毎年辞めている状況です。
(詳しくは当ほいくジョブの離職率のコラムにて)
ではそんな保育園を辞職した人は、次も保育士をしたいと思っているのでしょうか…厚生労働省の調べによる
約半数ずつとなっているんです。
なので、決してどちらの決断が正しいか正しくないかで判断しないでくださいね。みんなそうだから自分もその流れがいいんだなど、他人を気にしなくても大丈夫です。あなただけの大事な人生です、どちらの選択も間違えてなんていません。
ちなみに、待遇改善がされたらまた保育士へと再就業したいと希望する方は6割とされています。お給料がきちんと業務内容に見合って、お休みなど福利厚生もしっかり整ったら、再び子ども達に関わりたいと思っていらっしゃるそうです。
いくら待遇改善がされても、もう保育士というお仕事に嫌気が差してしまった。新しいことにチャレンジしたい!けど、保育士からなれるものなのか…そんな不安を解消すべく保育士として培ったスキルを活かせる異業種をご紹介したいと思います!
転職者も求人数も多く、中途の方も多い職業なので馴染みやすい職業ですよ。書類のファイリングやデータ入力、電話・来客対応など保育士での事務作業経験を活かせます!なによりデスクワークなので体力的に限界だったという方にはピッタリですね
保育で培われたコミュニケーション能力とクレーム対応能力が活かせるものです。人の話を聞く力と冷静な対応に自信がある方ならオススメです。さらに事務と同様デスクワークなので走り回ることもありませんね◎
保育で培われたコミュニケーション能力とクレーム対応能力が活かせるものです。人の話を聞く力と冷静な対応に自信がある方ならオススメです。さらに事務と同様デスクワークなので走り回ることもありませんね◎
子どもや保護者、保育士同士とさまざまな年齢の人と接してきましたね。保育士さんは自然と接客スキルが身についているんです◎子供服の販売などであれば、より保育士のスキルを活かせますね♪また、飲食の接客業としても食育や衛生管理の知識が役にたつお仕事です!
多くの子どもを同時に見るや子どもたちのお世話、歌や遊びの経験が存分に発揮できるお仕事です◎ただ、正規雇用はあまりなく土日祝日を含むシフト制が多いですが楽しみながら勤務できることは間違えなし。
意外にも大手の旅行代理店などに転職できる可能性があり、旅行が好きな方や国内外の観光に詳しれば磨いてきたコミュニケーション能力を発揮できるお仕事です!
特別な資格はなく各店舗しっかりとした研修がありますし、身体のことや健康に関心あればオススメです◎立ち仕事ではあるので、体力がいるお仕事ですがお客ひとりひとりをていねいに接客するので仕事に追われることは少ないですね。
人の為になることが好きで、転職の苦しさを理解できる方は他の人の就職支援をするお仕事がいかがでしょうか。保育専門のところから多種ありますので、人と会社の架け橋になれます◎保育でのやさしい話し方や聞き方、コミュニケーション力など発揮できるスキルが多いですよ!
資格を持っていないと働けないイメージですが、実務経験を積みながら資格を取っている人も多いですよ。保育士で得た高いコミュニケーション能力と保護者対応を窓口対応に変えて挑戦してみるのもよいでしょう!
福祉関連の資格取得者の求人募集が多いので保育士はとても採用されやすいです◎元々共通する内容の多い仕事なので、基本の理念や人に対するサービスに関心がある方は同じ福祉事業の中でもオススメです。これからは子どもよりお年寄りが増える時代です、ニーズとして考えるなら安定した再就職ですね。
資格が必要となりますが、医療・福祉系の学校では保育系の学校で取得した単位が認定されることもあります。実は看護師の平均年収は保育士の1.5~2倍ほど高く、安定的な需要を見込める為とても魅力的な仕事です!
いかがでしょう。違う職種では保育士では得られなかった、経験・スキルが上がり視野も広がります。さらに収入も保育士の時よりかはアップも見込め、昇給がある職業がほとんどなのでやりがいを持ったお仕事になる可能性のあるものばかりです。
では、次は子ども達に関わっていたい!同じような環境がいいけど、保育士ではない職種がいい!そんな方に、保育士に近い職種をご紹介します。
病気中や回復期の子どもを預かる病児保育と看護師さんの子どもを預かる院内保育所があります。どちらも保育士免許が必要なので再就職先にオススメです◎
保育士資格だけでも職場によっては働くことは可能、スキルも活かせやすい職場です。ですが放課後児童支援員の資格を取ると、もっと採用されやすく仕事がしやすくなりますよ!
保育士のスキルを活かしやすいですが、小規模な託児所の場合、給与・待遇には期待できないので収入面を気にした再就職先となると考えたほうがよいかもしれません。ですが、美容院やホテル・病院、自動車学校などでも託児を行っている場所が増えています。またサッカーやコンサートなどのイベント時にあずかる託児アルバイトやベビーシッターなども保育士資格とスキルが重宝しますので、より自分の働きたい場所に勤務できますね◎
各自治体で取り組んでいないところもありますが、家庭的保育事業として「保育士の自宅」で、おもに3歳未満の幼児を預かり保育する保育者のことです。自治体の援助があり、個人事業主となるので収入の面も魅力的なんです!詳しく当ほいくジョブのコラムにて紹介していますので是非こちら<保育ママのコラムURL>をお読みいただければと思います。
必ずしも保育士資格が必要なものではありませんが、子ども達を想う気持ちや培ったスキルが発揮できますね。また保護者からも保育士資格所持者だと安心というお声があります。ですが、教えることに特化し自分も勉強していかなければなりませんね。もしリトミックを専門していきたければリトミック指導員などもオススメです◎
母子生活支援施設/児童養護施設/児童家庭支援センター/知的障がい児通園施設/盲ろうあ児施設/重症心身障がい児施設など、様々あります。いのちや対応の重さを感じると思いますが、よりやりがいには繋がる大切なお仕事です。
他にも、子どもに携われるお仕事はいっぱいありますので、保育をしていて興味があったものへと進むのも良いでしょう♪
ご参考になったでしょうか。
異業種でも同じ業界でも、保育士として勉強したことや経験は決して無駄にはなりません。
自信を持って、再就職をしてくださいね!
あなたの選択の手助けに、当コラムがなれればうれしいです。
もし!
働きながら再就職先を考えている方(だけど求人を見る時間もない!)
同じような業界で再就職をしたい方(なかなか自分に合う保育園が分からない!)
そんなお困りの方がいらっしゃいましたらほいくジョブに任せてみませんか?
あなたが働いている間に自分の代わりにピッタリの求人を見つけくれます!
ご相談だけでもご登録だけでも構いません、お気軽にお問い合わせください♪