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アルバイト選びで失敗したくない!保育士のパート・アルバイトの実態

保育士の働き方は多様化してきているので、正社員としてだけでなくパートやアルバイトとして働く事もできます。
ここでは、保育士のパートやアルバイトをしたいという人たちのために、メリットやデメリット、体験者の声などをご紹介していきます。

保育士の雇用形態いろいろ!

保育士さんデビューしたい!と考えている人にとって、現在は正社員としのみならず、その他にも色々な雇用形態があるので選択肢は広がります。

  • パート
  • 派遣社員
  • アルバイト

最近はこのように、保育士の雇用形態も多様化してきているため、保育士の正社員にこだわる人もそこまで多くなっていないようです。むしろ契約期間がある非正規雇用の方が、いざとなった時辞めやすくて助かるという人もいます。色々な職場で働いてみたいという好奇心旺盛な人には、「派遣」という雇用形態も合っているでしょう。
実際、正社員の保育士は59.5%となっており、低下しつつあります。なぜ正社員の比率が下がってきているかというと、早期保育や夜間保育、短時間労働など、色々な勤務スタイルができるようになっている事が挙げられます。
自分のライフスタイルに合わせて働けるのが魅力なのでしょう。
正社員の保育士として働くメリットもたくさんありますが、パートやアルバイトで働くからこそ得られる利点も多いです。例えば、パートで働けばご家庭の状況に合わせて少しの時間だけ働く事もできますし、平日勤務のみ、週2回勤務などといったように制限を設ける事ができます。正社員だったら当然このような働き方は許されないですよね!

パートでの立ち位置は不安定だというデメリットはある一方で、自由なスタイルで働け、正社員と比べても有給休暇がとりやすかったり、責任もそこまで重くないので、自宅に持ち帰って仕事したり、人手不足のせいで休日出勤するなど、業務が過密化する恐れもないでしょう。

こんなにある!パート・アルバイトのメリット

パートやアルバイトの保育士さんになると以下のようなメリットが得られます。

  • 短時間労働でもOK!
  • 休暇がとりやすい
  • サービス残業なし
  • 朝だけ、昼だけ勤務が可能
  • フルタイムでも働ける
  • 勤務時間をプライベートに合わせる事ができる
  • 病院内保育では夜勤もある(時給アップ!)
  • 週3~5でもOK!週~回など設定できる
  • 未経験者歓迎のところも多い
  • ブランクが問題ないため、出産や育児休暇後復帰しやすい
  • パートやアルバイトの求人は増えつつある
  • 子供が好きな人は特に楽しめる
  • 保育の資格が生かせる、重宝される

保育士のパートやアルバイトでは、初めて保育の仕事をする未経験の人でも応募できるところが多く、ハードルが低いのも嬉しいです。必ずしも保育士の資格が必須ではないという事です。
旦那さんの収入に合わせて調整したり短時間だけ働きたい人にとっても、非常に働きやすい雇用形態でしょう。
保育士の仕事は生活に密着しているので、保育士の資格はなくても育児経験のある人だったらスムーズに保育の仕事に入っていけるでしょう。

パート・アルバイトの保育士さんのデメリット

以下、デメリットをまとめてみます。

  • 子供と触れ合える事ばかりではなく雑用も多い(掃除など)
  • おむつ交換など嫌な仕事をする事もある
  • 責任ある仕事は任されにくい
  • 給料が少ない(時給800~1000円)
  • ボーナスがない
  • 基本的に昇給がない
  • 人員削減の対象になりやすい、不安定な立場なのでいきなり解雇もあり得る
  • 職歴として扱われない

全く別の職種と比べてみると保育士のパートやアルバイトの給料は意外と高く見えますが、正社員や派遣と比較してしまうと待遇面は低くなります。

賢く保育の求人を探すためのコツ

バイトやパートの面接は、正社員の面接とは異なり、たった1回の面接だけで合否が決められてしまう事がほとんどです。ネットで求人を探す場合は、できるだけ求人案内が多いサイトを利用してみるといいでしょう。100円でも高い時給のところを探すのも大事です。時給が100円違うだけでも収入に大きな差が生じます。交通費や手当もどれだけ充実しているかによっても、収入が変わってきます。未経験向けの案件の中でも、年度始めから始まる案件が多いので、冬は求人が増えてくる時期と言えるでしょう!
この時期に活動するのがおすすめです♪

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保育士さんのリアルな声を聞いてみよう

ここでは、実際に保育士のパート・アルバイトをしている人たちの口コミをご紹介していきます。

パートしてみたら?

うちの地域の保育園は資格がなくても午前だけ、午後だけなどのパートさんがいます。もしあなたの近くでもあったら、一度ためしに働いてみたらどうでしょうか?
出典:大手小町

パートであれば資格があれば何とかなるかも。

保育所のパートは早朝や夜の時間で募集されていることも多く、トピ主さんのように子育ても一段落して時間の融通が効く年齢の人は需要があるかもしれません。
出典:大手小町

私の住んでいる自治体では、1ヶ月~数ヶ月単位の保育士の求人が沢山あります(時間はフルタイムで、未経験可です)。
試しにやってみて、疲れたら無職に戻って充電するなり、別の仕事を探すなりできるのではないでしょうか。
出典:大手小町

夏期臨時なんて全クラスのプール遊びの監視要員で、ずっと外に居たり、昼からは、30組のお布団干しとか。
畑の雑草抜き、ああ、ミシンを一日中の時も。

「先生みたいな人が勿体ない、任期付きの正規試験や、嘱託保育士の採用試験は受けないの?」と言っていただくこともありますけど、どんな雑用もひっくるめて、この仕事が大好きですよ。
出典:大手小町

<まとめ>

いかがでしたか?保育士のバイトやパートの実態が分かっていただけたでしょうか。
自分の生活スタイルに合わせて好きなように働けるのが、パート・アルバイト最大の魅力でしょう。バイトは急な欠員を補充するために応募する事も多く、実際の業務では良い事だけではなく嫌な事もこなさなければならず、体力的にもハードなので日常から慣らしておくといいです。
保育士=子供と触れ合ってばかりというイメージでバイトやパートを始めると不満が多くなってしまうので、かわいい子供たちの世話に付随して様々な雑務がついてくるものと考えておくといいですよ。

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