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【保育士さん必見!】春に気をつけたい子供の病気って?

【保育士さん必見!】春に気をつけたい子供の病気って?

春は暖かくて過ごしやすいですが、春特有の気候のせいで、アレルギー症状や感染症、その他の病気が発生しやすくなってきます。
特に小さなお子様は身体もデリケートなので、きちんと守ってあげたいですよね。

今回は、春に気を付けたい子供の病気についてや、お子さんと一緒に春を健康的に楽しく乗り切るためのお役立ち情報をお伝えしていきたいと思います

春の気候の特徴と過ごし方

春は一見温暖な気候で快適そうですが、気温の変化が激しいのが身体に堪える季節でもあります。
冬が過ぎたとしても、まだ冷たい空気の名残があります。
春の強い日差しが混ざり合う事で気候の変動も激しく、様々な形の雲を見かけるようになるでしょう。

春に多い気象としては、以下の4つが有名ですよね。お天気のいい日には是非、園庭や公園で子供たちと一緒に遊ぶのもいいですね。

  • 春一番…春になりたてに吹く激しい南風
  • 花曇り…桜が咲く頃、空が薄く曇っている状態
  • 春うらら…空に積雲がたくさん出てきて、暖かくて過ごしやすい気候
  • 黄砂…モンゴルや中国の砂漠からやってくる砂ぼこり


幼児との過ごし方は規則正しい生活が基本

子供でも大人にとっても、春はワクワクする事が多く、気候も暖かくなってくるので嬉しいですが、親御さんにとっては、幼児とどのように過ごせばいいのか悩みの種でもあるでしょう。

基本的な事ですが、生活リズムを崩さないようにする事が大切です。
春はとても気持ちの良い気候なので、寝ているのにまだ眠くなる、気持ちがだらけてしまう事もあるでしょう。

食欲も出てきてたくさん食べ始めてしまう人も多いです。だからといっていつもより多くのお食事を与え過ぎないようにしましょう。あくまで栄養バランスを意識した食生活が望ましいです。
まだ発達途中の幼児なので、野菜をたっぷりとって丈夫な体に成長してほしいですよね。

幼児の過ごし方の注意点3つ


お菓子やジュースを与え過ぎないこと

子供が欲しがっていると、ついお菓子やジュースなどの甘いものを与えたくなってしまいますよね。
可愛いのでついつい…という気持ちもわかりますが、幼児に甘いジュースやお菓子など不必要にあげていると、糖質過剰になってしまい食事が食べられなくなってしまいます。

これだと栄養不足になって心配ですよね!

ジュースやお菓子はおやつの時間だけにして、夕飯の前には食べないようにしてあげましょう。
量や時間を決めて食べさせてあげるようにしましょうね!


決まった時間に食事させる

できれば3食とも毎日同じ時間に食事をとれるようにしましょう。
休日だからといって起床時間も遅れてしまうと、朝食の時間も後倒しになってしまい、遅くなってしまいます。

また、休日は起きるのが遅くてついつい朝・昼一緒にしてしまうご家庭も多いですが、これもあまりすすめられません。
休日だからといって遅くまで寝ているのではなく、決まった時間に起きて家族みんなで食事しましょうね。


規則正しい生活を

行事も多く、春休みもあるこの季節。
楽しい中にも、一定のルールを守って過ごすことが大切です。
外遊びのあとの手洗いうがいは、毎日保育士さんも気をつけている基本的なこと。
元気な子供たちは別のことに気を取られてしまったりすることで忘れがちですので、周りの大人たちもしっかり見てあげましょう。
こうする事で日々の生活リズムは規則正しくなるでしょう!

春の陽気に負けず、いつも通りの時間に起き、早めに寝るようにしましょうね!

春に気をつけたい感染症3つ

ここでは、春にかかりやすい感染症を3つご紹介しましょう。


おたふく風邪

おたふく風邪と言えばお子さんがかかりやすい病気の代表例ですよね。
しかし大人の方でも感染してしまう事があります。大人が感染してしまった場合、高熱に加えて、顎下や耳下、頬の後方が腫れてしまい、痛みを伴います。

これはお子さんにも多い症状ですが、大人がかかると合併症になる事もあります。
おたふく風邪の合併症で多いのが髄膜炎、睾丸炎や卵巣炎などです。

保育園や幼稚園では気づかずに感染してしまっていることも多いです。
当たり前ですが、流行しやすい時期は、子供たちの体調をしっかり観察しておきましょう。


はしか

はしかとは、はしかウイルスによって起こる急性熱性発疹性の感染症です。
感染力が非常に強く、深刻だと死に至るケースもあります。

この病気についてもお子さんが感染する病気と言われていますが、最近では大人の方でも感染する人が増えてきています。
はしかウイルスに感染してしまうと、およそ10日間の潜伏期間を経て発熱してしまいます。
38度以上の高熱が出る事もあり、鼻水やせき、結膜炎や発疹といった症状も出てきます。

この後いったん症状が和らぎ、耳の後ろ付近から発疹が出てきて、高熱が数日続いてしまいます。

中耳炎や肺炎を合併する事も多く、まれに脳炎になって深刻化してしまうケースもあります。


風疹

風疹ウイルスによって発症する急性の感染症です。
春に流行しやすい傾向にあり、お子さんがかかりやすい病気というイメージもありますが、
大人でも免疫がなければかかってしまう人がいます。

風疹にかかると、2週間程度の潜伏期間を経て発熱や発疹が出てしまいます。
はしか程感染力は強くないですが、大人の場合は関節炎も伴い、耳の後ろや後頭部のリンパ節が腫れます。

普通なら3日程度で治る事が多いので、「三日はしか」とも呼ばれています。
数日間で回復する事が多いものの、悪化すると血小板減少性紫斑病や急性脳炎といった合併症になる恐れがあります。

春の感染症予防法!


風疹の予防法

ワクチンを打って予防する事ができます。
もしも受診して感染している事が分かったら、ドクターの指示に従って療養しましょう。
ウイルスは家族にもうつりやすいので注意が必要です。


はしかの予防法

はしかの予防にもワクチンが有効です。
風疹と混合のMRワクチンが存在するので、お子さんに予防接種を受けさせるといいでしょう。

2006年からは1歳時と小学校の入学前の2回受ける決まりになっているので、お子さんの発症リスクは軽くなりますが、大人の中には予防接種を受けていない、受けていても一回だけという人もいるので、大人になって感染する人もいます。

感染して深刻化してしまう前に、体調に異変があったらすぐに受診するようにしましょうね。

感染症以外で気をつけたい子供の病気

保育園や幼稚園に通っているお子様は、人から病気をうつされるリスクもありますし、人にうつしてしまう可能性もあります。
春は気温差も激しく体調を崩しやすいので、集団生活では菌をもらってしまうリスクも高まります。そのため、感染症以外の病気のリスクもあります。

4~5月にかけては、

  • 水ぼうそう
  • インフルエンザ
  • ノロウイルス
  • 風邪

などにかかる恐れがあります。
春は冬に流行した感染症がようやくおさまってくる時期なので、かかりやすい病気は比較的少ないですが、入園や進級のタイミングで環境が大きく変化するため、お子さんは風邪などひきやすいでしょう。
鼻水や発熱などの症状があったら、風邪の初期症状かもしれないので見逃さないようにしましょうね!


水ぼうそうの予防

予防接種を受ける事で対策できるでしょう。
定期接種はお子さんが1歳になると無料で摂取可能です。
また、水ぼうそうやおたふくは自費になってしまいますが、一歳以上から摂取可能となります。
集団生活が始まる前に予防接種を受けておくと安心でしょう。

<まとめ>

いかがでしたか?
春の気候の特徴やかかりやすい感染症について、わかっていただけたでしょうか?
春は穏やかな気候で好まれるシーズンですが、意外と感染症もあり、お子さんが病気になる可能性は十分考えられます。
しかも子供が感染した後、大人の方にもうつってしまう事あるのです。
普段から免疫力を落とさないような生活に心がけていきましょう。特に、十分な睡眠に
3食のバランスのいい食事を心がけましょうね!
ちなみに上記でご紹介した感染症には特効薬がないので、感染した場合は医師の指示のもと、適切に療養しなければいけません。

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