様々な働き方が当たり前となってきた現代。
保育士さんは、保育園で働くという選択以外にどのようなものがあるのでしょうか?
日本だけでなく、海外で働きたい!という保育士さんもいらっしゃるかと思います。
自分らしく働くことはステキですよね。
是非、視野を広く持って、キャリアを考えて見ましょう…夢は膨らみますね♪
では、海外で働く場合、日本の保育士資格を持っていれば保育士になれるのでしょうか?
日本の保育士資格を持っていれば働ける場合もあるようです。
しかし、国によって保育士の制度が異なり、その国ごとの資格が必要な場合もあるようです。
アメリカ、イギリス、ドイツ、中国、インド、シンガポール、ベトナム、タイなど、多くの国で求人が行われています。
http://www.jegsi.com
いきなり外国の保育園で働くというのには勇気がいりますよね。
今注目されているものに、海外の日本人駐在員家庭が通う日系の保育園があります。
場所もアメリカ、ヨーロッパ、アジアなど様々あります。
海外で働きながら、語学の習得をすることができるのは魅力的ですよね。
海外に行くのはちょっと・・・という保育士さんには、国内のプリスクール(英語で保育を行う施設のこと)で働くという選択もあるかもしれませんね。
http://www.workusa.jp/teacher/
アメリカ・ニューヨークの観光客数が過去最高の5830万人となり、いまや世界中の誰もが1度は行きたいと思うであろうアメリカ合衆国。
このアメリカへの就職を目指す方と、日本人を雇用したいという企業との出会いの場を提供する、アメリカに特化した就職支援サイトです。
アメリカで保育士の仕事がしたい!という方にオススメです♪
いきなり海外で働くというのはちょっと自信がない、まずは手軽に出来ることをやってみたいという保育士さんには、海外ボランティアという選択もあるようです。
アメリカ、オーストラリア、インド、タイなど多くの国々で保育士ボランティアの求人が行われています。
一般的な保育園以外にモンテッソーリ教育やシュタイナー教育を取り入れた園など様々なようです。
保育士試験で勉強した海外の幼児教育を実際に学んでみるなんてとっても勉強になりますよね。
1週間くらいから受け入れてくれる保育園もあるようなので、ちょっと試してみたいという保育士さんにはおススメです。
公務員というと収入が安定しているということで人気があります。
では、公務員の保育士さんっているのでしょうか?
保育園は、大きく分けて公立と私立という二つがあります。
公立は地方自治体(市区町村)が運営しており、私立は民間が運営している保育園になります。
公立の保育園で働く保育士は公務員ということになります。
公立の保育園で働くためには、保育士資格を取得しただけでは働くことは出来ません。
各自治体が行う保育士採用試験に合格する必要があります。
試験内容は一次試験では特に専門知識や一般教養が出題されます。
専門試験は保育士試験で出題された分野ですので過去問題などを確認する必要があります。
一般教養では高等学校卒業レベルの問題で、国語、数学、社会など幅広い範囲で出題されます。
二次試験では集団行動観察や面接、ピアノ、適性試験などが行われます。
自治体によっては三次試験まであるところもあるようです。
自治体により異なるようですが、基本的には欠員が出た場合のみの募集となり、倍率は数十倍にもなることもあるようです。
狭き門ですね・・・。
各自治体で募集を行っているようですので問い合わせてみるとよいですね。
今の状況を変えたい!と思ってはいるけれど、環境を変えることはとても勇気が必要です。
海外も視野に、自分の可能性を信じ、保育士という素晴らしい職業を続けていってほしいですね。
たくさん勉強し広い視野を取り入れた保育士さんは、子どもたちにとっても魅力的ですね♪