子どもがなりたい職業ランキングで必ず上位にあがってくる保育士さん♪
たくさんの子ども達が憧れていると思うと、子どもの期待を裏切らないようにと身が引き締まりますね。
でも、保育士さんだって分らないこと、悩むこともたくさんあると思います。
今回は、保育士さんにおすすめしたい本を、いくつかご紹介したいと思います。
いろいろな本を参考に少しでも自分に自信を持って子どもたちと向き合えると良いですよね♪
現場で起こる様々な出来事で、保育士さんは常に迅速かつ的確な判断を求められますよね。
問題にぶつかった時に、先輩に相談することも大事ですが、自分のバイブルのようなものを手元に置いておくことは安心にもつながります。
そこで、まずは子どもの発達を学ぶのにおススメの本をご紹介したいと思います。
発達がわかれば子どもが見える 0歳から就学までの目からウロコの保育実践
出典:amazon.co.jp
11万部を超えるベストセラーとなった保育の実践書。
0歳からの子どもの発達段階を「首がすわるまで」「寝返りの始まり」など各時期に分け詳しく解説しています。
発達の視点以外にも、育児の援助、遊びの援助など保育の視点からの解説もあり、充実した内容です。
イラストやコラムを豊富に使いわかりやすい内容になっています。
0~6歳 心の育ちと対話する保育の本
(Gakken保育Books 加藤 繁美/著)
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「心」の育ちをテーマに幼児期の心の育ちを年齢別に解説しています。
子どもの心を理解することで、子どもの行動が理解しやすくなるでしょう。。
発達障がいなど障がいを抱えた子どもたちと接する場合にもとても役立ちそうです。
イラストも多くとても読みやすくわかりやすいです。
0~6歳 子どもの発達と保育の本
(Gakken保育Books)
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0~6歳の発達の解説に加え保育実践も入った一冊。
発達の全体像が見える「発達表」が付いていてわかりやすいです。
保育に役立つ!子どもの発達がわかる本
(ナツメ社保育シリーズ)
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0~6歳までを「体」、「心」の発達に分けて解説。
遊びや玩具についても触れられており、イラストも多くとても分かりやすい本です。
「気になる子」にどう対応すればいい?
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理論編、実践編に分かれて構成されています。
保育現場での事例もたくさん取り上げてあり、困った時にすぐ役に立つ内容です。
保育士は知っておくと良い内容ですね。
次に保育士の仕事がわかる本をご紹介します。
先輩保育者がやさしく教える0・1・2歳児担任の保育の仕事まるごとブック
(池田 かえる/著)
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保育園で保育士として7年間勤務し、その後フリーランスのイラストレーターとなった著者。
イラストが豊富でとても分かりやすい内容です。
保育園の仕事内容以外にも先輩保育者から新任保育者へのメッセージなども掲載されています。先輩の保育士さんからのアドバイスはとても心強いですよね。
現場ではなかなか聞けないこともありますからね。
保育士の一日
(WILLこども知育研究所/編著)
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保育士さんの一日を園児の登園、給食など詳しく解説。
どうやったら保育士になれるの?など、保育士さんを目指す人にもおすすめの本です。
新人保育者物語 さくら 保育の仕事がマンガでわかる
(村上かつら/作)
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新人保育士さんと子どもたちとの奮闘を描いています。
「保育士に向いてないかも」など誰でも悩む問題とぶつかったり・・・。
マンガで描かれているのでとても読みやすく参考になります。
保育士さんや幼稚園の先生が登場する作品は、マンガ、小説など様々なジャンルに存在します。
ちょっとうれしくなりますよね♪
皆さんはいくつご存知でしょうか?
天の瞳
(灰谷健次郎/著)
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主人公の男の子倫太郎が中学生に成長していく過程を全9冊から構成。
はじめの1,2冊が幼年編。
いたずらをしたりほかの子を泣かせたり、いつも保育士さんを困らせている倫太郎の保育園での生活や保育士さんの喜びや葛藤などが描かれています。
子どもの心を学び、子どもとの向き合い方など学びが多くあります。
かもめの幼稚園
(黒野伸一/著)
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こちらは保育士さんではなく新米幼稚園教師の奮闘を描いた小説です。
園長や先輩との関係、モンスターペアレントとのやり取りなど問題ばかり…。
恋愛ネタもあり、奮闘する主人公のちかちゃんを応援したくなる元気をもらえる一冊です。
椿先生、出番です
(花形 みつる/著)
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きんかん幼稚園の春夏秋冬を面白おかしく描いた作品。
小学生から読める内容で、とても楽しく気楽に読めます。
肩の力を抜いてくれるような作品で、温かい気持ちになります。
小説など別の角度から保育士という仕事を見てみるのもとても勉強になりますね。
自分の抱えていた悩み、思いと重なり合うシーンがが文章として書かれていると、私だけじゃないんだと、励まされる気持ちにもなります。
子どもたちを知り理解すること。
保育士にとってとても重要なことですよね。
普段本をあまり読まないという方も、是非一冊、手にとってみてはいかがでしょうか。