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保育士あるある!でも笑えない、つら~い腰痛なんとかしたい!

じわじわっと徐々に腰にくるものから、「ぐきっっ」といってしまうものまで、子供達と一緒の保育士さんに、腰痛の悩みはつきものですよね。
中には腰痛が原因で退職する方もいるので、保育士さんに腰痛対策は、マストです!

「腰痛」は保育士さんの職業病!

保育士さんのお仕事は、子供を抱っこしたり、おんぶしたり、オムツを替えたり、食事の介助をするというお世話から、子供の目線に合わせて行動するため、しゃがむ事や、中腰での行動など、腰に負担がかかり、多くの人が腰痛に悩まされています。
子供からの「せんせ~い!」とくる突然の体当たりもあれば、「あぶないっっ」という子供の動きに、とっさに体を動かして対応する場面も日常の光景です。
腰痛の原因としては、重い物を持ち上げる、中腰など無理な姿勢による筋肉疲労や、立ちっぱなしの仕事による骨盤の歪み、突然の動きによるいきなりの腰への過負荷などがあげられます。
「やだ、全部当てはまる!!」
そうなんです。
保育士さんが、腰痛にならないはずがない!とも思えてしまいますね。

保育士さんの腰痛につながる行動別、対処方法

保育士さんのお仕事の際少しの心がけで、腰痛を避ける事ができますので、行動別に確認しておきましょう。


子供を抱き上げる、おろす

前かがみで行うと腰に負担となる為、ゆっくりひざを曲げて、腰を落とす。
どこかにつかまる、膝に手をあてる等し、腕の力も使って立ち上がる。


オムツ替え

床で変える場合、足をのばして、しっかりとお尻を床につけて猫背にならない様にする。


トイレの介助

狭い中での前かがみは負担が大きい為、子供に近づき、しゃがんで行う。


食事のお世話

上半身だけをひねる動作をしないよう、座る位置や向きを考えて行う。


長時間座った状態での事務作業

猫背にならない様に正しい姿勢で行い、腰痛予防クッション等も活用する。

このような心がけで腰痛の悪化を予防することができます。
さらに、ストレッチや筋トレを行う等の時間を作って、体の中心(体幹)や足腰を鍛えると、腰痛予防になります。
多忙な毎日、一日の最後にはゆっくりお風呂につかって、その日の疲れを取ってくださいね。

挿入 腰痛

腰痛を改善するには、温める?冷やす?

「痛い」と感じてしまった場合、どうしたらいいのかは、痛みの原因で変わってきます。対処方法を間違えると悪化してしまう事もありますので、適切に。
例えば


急な動作による痛み(ぎっくり腰の可能性)

冷やして安静にします。マッサージはダメです。


長時間の腰への負担によるもの

腰の筋肉が固まってしまい起こるため、温めて、マッサージをしてほぐします。


長時間の立ち仕事や腰を曲げた時の痛み

コルセットや腰痛ベルトで固定し温めます。

このほかにも、腰痛の症状はさまざまです。
大切な体ですので、安易に自己判断せずに、整骨院に行って指示を仰いでください。

<まとめ>

腰痛は思わずうめき声がもれてしまうほどつらいですし、痛みを抱えながらも無理をしてお仕事を続けていると体が壊れてしまいます。
お仕事を長く続けるためにも、腰痛対策と早めの対応を行い、しっかりと休息をとって腰を休めるなど、くれぐれも大事にしてくださいね。

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