どこの保育園でも、園児達がより楽しい保育園生活を送ってほしいと園長先生や保育士さんたちが様々な行事を企画しています。保育園選びをするママたちにとっても、「どんな行事があるのか?」、「行事を見て子供の園生活に魅力を感じられるか?」は重要なポイント。
そこで、今回は一般的に保育園ではどんな行事があるのか、年間行事をまとめてみました。その他にも、室内行事のアイデアや、バザーの人気の秘密をご紹介していきたいと思います。
4月~8月
9月~12月
1月~3月
中でも三大行事といえるのは下記の三つです。
運動会
踊りやかけっこなどの競技を行い、お昼は親子でお弁当を食べます。ほどんどの保育園が親子競争など、親子で参加する競技があり、子供たちは大盛り上がりです。
夏祭り
親子で模擬店をまわります。最初に踊りの発表があったりみんなで盆踊りを踊ったりと、日本の文化「お祭り」を楽しく体験できます。
お遊戯会
子供たちが毎日コツコツと準備し、練習した踊りや劇を一生懸命披露します。保護者にとっても最も楽しみな行事の一つだったりします。
これらの行事は、子供たちの成長を保護者に見てもらうことと、親子のスキンシップや絆を深めるのにとても大事な行事ではないかと思います。
ハロウィン
お楽しみ会みんなそれぞれおばけに仮装して、お菓子をもらったりして楽しみます。トリックオアトリート♪
料理体験
主に4~5歳児が対象になりますが、本物の包丁で野菜を切って料理をします。
自分達で作ったお料理を食べることで、食材への感謝、いつもごはんを作ってくれるお母さんへの感謝、そして自分たちでお料理を完成させた達成感など、多くの事を学ぶよい機会になります。
凧あげ大会
手作りした凧を外であげます。誰が一番上手にできるかな?
雨の日散歩
梅雨時は雨ばかり、だけど雨の日のお外はいつもと違うことがたくさん!少しの雨なら長靴とカッパをきればへっちゃらです。気付いたことをあとから話あってもいいですね。
季節の果物狩り
さつまいも掘りはよくありますが、いちごやりんご、ぶどうの収穫も楽しく、季節を感じられて良いかもしれませんね。
雨の日に室内で楽しく遊べる行事を紹介!!
新聞びりびり遊び
新聞紙をとにかくびりびりにちぎります!!
埋まってみたりバサッと投げたり、やりたい放題!外で遊べない余ったパワーを思いっきり発散できます。最後はみんなでお片づけ!大きなゴミ袋二つにいれて、顔を書いて雪だるまにしてみたり色々なキャラクターにすると子供たちは大喜び…最後まで余すところなく楽しめちゃいます。
みんなで当てよう、謎なぞ遊び
謎なぞ絵本などから問題を出題し、みんなで考えます!
答えのものを画用紙などであらかじめ作っておいて、出題しながらちらりと見せたりすると、子供たちは夢中になって答えてくれ、盛り上がります。
室内サーキット
少し広い場所が必要ですが、トンネルをくぐって、平均台を渡り、跳び箱をのぼって乗り越え、ポールをジグザグに通りゴールするなど、色々なコースを作ってみましょう。夢中になってゴールを競う子供たちの姿が見られますよ。
ママたちに安定して高い人気を誇るバザーですが、その理由はなんなのでしょうか?
値段が安い!!
保育園で行うバザーのほとんどが提供品で、原価がかかっていないためとても安く設定することができます。
子供向け、ママ向けの商品が多い
同年代の子供がいる家庭からの提供品なので、包丁のセットや食器のセット、使っていない新しい食器用洗剤やそうじ用品、貰いもののフェイスタオルやバスタオルなどの生活用品がたくさん!
また、使わなくなった絵本や買ったけど履けない、着れなくなった靴や洋服なども提供されます。
「うちの子にぴったり!」、「ちょうど欲しかったんだ!」といったニーズに合致したアイテムは嬉しいですよね。
たまに大物のお役立ち商品も?!
赤ちゃんの頃使ってたけど、使わなくなったチャイルドシートや、赤ちゃん侵入防止のゲージ扉など、使用品でもまだまだ使えるものが提供されていたりします。
出品する側としては粗大ごみが処分できてありがたいですし、購入する側としても安く手に入り、ありがたいですよね。
お見せに買いに行く前に、バザーでまずは確認、お得に購入しようとする人もいますよ!
☆バザーを実施するなら押さえておきたいポイント
保育園のバザーで購入するのは、だいたいお母さんたちです!
在園児の下に兄弟がいると、園指定の用品がが売ってると、助かりますよね。
特に手提げ袋や上履き袋など、園指定の規格で作らないといけないアイテムもあったりするので、お裁縫の得意なママが手作りでたくさん出してくれたり、あるいは使わなくなったお下がりでも、たくさん売れる鉄板アイテムになっています。
園生活の必需品は、積極的にバザーで出すようにすると、みんな助かりますしエコでいいですよね。
年間行事は同じようなものが多いですが、園によって催し方が全然違います。
それぞれ園長先生や保育士さんたちが工夫して考えて、その園のオリジナルな行事ができていき、園の分化が形成されていくのでしょうね。
是非、たくさんの魅力ある行事を盛りたてていきたいですね。