朝は、いくら時間があっても足りないですよね。
忙しくて、子供にかまってあげる時間はなくても、朝ごはんはきちんと食べて欲しい…今回は、そんな親の思いを助けるための、とっておき朝ごはんメニューをご紹介します。
一日の始まりをパンでスタートさせる家庭は多いですね。
トーストした食パンに、バター、ジャム、はちみつなど思い思いに塗って、簡単に食べることができ、忙しい朝には大助かりです。
でも、他のおかずは、みなさん何を食べているのでしょうか?
ついついパンだけの朝ごはんで済ませてはいないでしょうか??
パンの栄養素は炭水化物ですね。 朝ごはんに炭水化物を摂取することは、脳を活発に活動させ、一日のスタートを促します。
ですが、朝食にパンだけを食べているとしたら、それではちょっと栄養不足です。
大人と子供では、一回の食事で摂れる量が異なりますので、特に子供の場合は、朝食をしっかり摂らないと、1日の栄養所要量を満たすことができません。
ですから朝食も大切にして、食パンとともに、タンパク質(ハム、ウインナー、チーズ、卵など)、緑黄色野菜(ブロッコリー、トマト、ピーマン)などは必ず摂取したいですね。
ハムエッグを作るときは、細切りにしたピーマンを一緒に蒸し焼きにしたり、冷凍のミックスベジタブルを散らすのもオススメです。
またベーコンを焼くなら、ほうれん草と一緒にバターソテーにする、ウインナーを茹でる時は、ブロッコリーも一緒に茹でる、など、毎回必ず肉類と野菜類を合わせて摂るように心がけましょう。
簡単!しらすとチーズのホットトースト
◇食パン・・・1枚 ※ごまパンや胚芽パンなどでも良い。
◇しらす・・・適量
◇溶けるチーズ(スライスチーズでも可)・・・適量
◇マヨネーズ・・・適量
▽出典:cookpad byほいくジョブ
<作り方概要>
※詳しい作り方はcookpadの『ほいくジョブのキッチン』に掲載しています。
※ヨーグルトが無糖なら、最後にはちみつまたはメープルシロップをかける。
朝食に、魚はなかなかとりづらいので、しらすを使ったメニューにしました。
チーズとしらすで子供の成長に欠かせないカルシウムたっぷりのメニューです。
また、カルシウムの吸収に欠かせないのが、ビタミンDです。
ビタミンDが含まれる、卵を一緒に摂取して、カルシウムの吸収が良くなるようにしました。
簡単♪プリンdeフレンチトースト
[材料] ◇食パン・・・1枚
◇プリン・・・1/2個
◇バター(またはマーガリン)・・・5g
◇シナモンシュガー(なくても可)・・・適量
▽出典:cookpad byほいくジョブ
<作り方概要>
※詳しい作り方はcookpadの『ほいくジョブのキッチン』に掲載しています。
朝、なんとなく食欲がわかないとき、甘いものが食べたいときには、おやつのような朝食パンにしてみてはいかがでしょうか。
炭水化物とともに糖分をとることも、身体を活動的に動かすには重要です。
食欲が進まない時に、何も食べないで出かけるよりも、甘いパンをしっかり食べるほうが身体にとってはとても良いです。
ただし、毎日のように食べるのではなくて、親子で決めて特別な日の特別なメニューにしたほうが、さらにテンションも上がり、嬉しい朝食になりますね。
また、パンのほかに、牛乳またはコーンスープ、果物またはサラダなども必ず補って、朝食の献立の一部として提供することで、栄養バランスの偏りを防ぐことができます。
パンの耳が大量に手に入ったら、ぜひキッシュを作ってみましょう。
手が込んだような見栄えで、これだけで、夕御飯のメインデッシュはもちろん、パーティーメニューの出来上がりです。
パンの耳を使った、簡単!パンキッシュ♪
[材料]
◇パンの耳・・・耐熱皿の底と側面に敷き詰められる量
◇卵・・・2個
◇ベーコンやハムなど・・・適量
◇ほうれん草・・・適量
◇きのこ類・・・適量
◇コーン・・・適量
◇粉チーズ・・・50g
◇牛乳・・・200cc
◇溶けるチーズ・・・適量
◇オリーブオイル・・・適量
◇塩コショウ・・・適量
※この他、白菜、玉ネギなど、季節の野菜を加えても良いでしょう。
▽出典:cookpad byほいくジョブ
<作り方概要>
※詳しい作り方はcookpadの『ほいくジョブのキッチン』に掲載しています。
いかがでしたか?
マンネリしがちなパン食も、少し目線を変えるだけで、新鮮なメニューになります。
パンだから、と決めつけないで自由な発想でアレンジすると新しいお気に入りアレンジが見つかるかもしれません。
また、子供と一緒に買い物に出かけた際は、子供が食べてみたいジャムやチーズを選ばせるのも良いでしょう。
自分が選んだものが食卓にあがると、子供はそれだけで朝食タイムが嬉しい気持ちになります。
また、ジャム、チーズを選ぶ人がいつも同じだと、つい同じようなものを選んでしまいがちです。
子供目線で選んだものが好評で、我が家の定番になることもありますよ。
これは美味しいね、これは、また作ろうね、と話しながら、1日を朝ごはんから元気にスタートさせましょう。