楽しい!すぐにできる!保育園での室内遊びのアイデア!
子供達はみんなでやるゲームや遊びが大好きです!
保育園でも保育士さんたちが様々な遊びを実践して子供達を楽しませていることでしょう!
しかし色々な種類の遊びを考える保育士さんはとても大変です!!
そんな保育士さんにすぐに実践できるような室内遊びや室内ゲームのアイデアを発達段階の違う年齢別に紹介したいと思います。
室内遊び~年齢別のねらい~
【4、5歳児】
- 思考力や創造力が著しく発達する時期なので年齢に合った絵本を読んであげることや粘土の制作遊びを取り入れて遊びを通して楽しみながら子供の発達を促します。
- かくれんぼなどのルールのあるゲーム遊びをすることで、役割分担などを覚え集団でのありかたを自然と身につけ、社会性に繋げます。
【2、3歳児】
- 少しずつ手先を使う動作が増えてくるため、手先の器用さに繋がる遊びをさせて手先やその感覚を養います。
- 思考力や想像力が著しく発達する時期ですので、年齢にあった絵本や粘土・積木遊びを通して脳の発達を促します。
- まわりの友達にも興味をもってきますので集団遊びなどを積極的に取り入れ他の子との関わり方を遊びの中で教えていきます。
【0、1歳児】
- この頃は五感がとても発達する時期ですので見たり触れたりすることで感覚を養う遊びをし、発達を促すことが目的です。
4、5歳児クラスの室内遊び
じゃんけん列車
じゃんけんをして負けた人が後ろに繋がっていくゲームです
【手順】
- 保育士さんが合図をして他の子とじゃんけんをして負けたら後ろに繋がります。
- また合図で先頭の子がじゃんけんをして、じゃんけんに負けたほうが列の後ろに繋がります。
- 列が1つになるまで続けます。
※音楽をかけてやるともっと楽しいですね!
フルーツバスケット
自分の決めた果物の名前を言われたら席を移動し、座れなかった子が鬼になる遊びです。
【手順】
- ゲームを始める前にお絵かきの時間をつくり、りんご・ばなな・ぶどうの中から好きなものを選び子供達に描いてもらう。
- 描いた絵を洋服にはる。
- ゲームをする人数より1つ減らした数の椅子を内側にむけて円を描くように設置する。
- 鬼役は真ん中に立ち、りんご・ばなな・ぶどう・フルーツバスケットの中からどれかを言う!
- 言われた果物の人は席を移動する!フルーツバスケットは全員移動!
- 座れなかった人が鬼になる!を繰り返す。
※お絵かき遊びもできるので、りんご・ばなな・ぶどうに限らず、好きな果物の絵を書きましょうとしても良いですね。
2、3歳児クラスの室内遊び
みんなできれいにしよう!
汚れてしまったところを子供にきれいにしてもらう遊びです
【準備するもの】
- A4サイズのコピー用紙
- クリアファイル
- ホワイトボード用のペン
- 使わなくなったはぶらしやティッシュ
【手順】
- コピー用紙に絵を書いてクリアファイルにいれます。
- クリアファイルにホワイトボード用のペンで消したいものを書きます。
- 子供に消してもらい、「ありがとう」といって繰り返します。
※歯の絵を書いて歯の汚れをホワイトボード用のペンで書いたり、子供の絵を書いてホワイトボード用のペンで洋服に汚れを書いたり工夫次第で様々な遊びができます。
落ちた落ちた
室内遊びでお馴染みの人気のゲームです
【手順】
- かみなりはおへそ、天井は頭、リンゴは落ちないように両手でキャッチするように説明します。
- ゲーム開始!保育士さんが「おーちたおちたなーにがおちた?!かみなり!」という
- かみなりと言われたら子供達はおへそをかくす!といった手順で繰り返し行う
※落ちてくるものや、押さえる場所を変えてアレンジしても楽しいですね。
0、1歳児クラスの室内遊び
1歳すぎくらいからできる!簡単折り紙遊び
とっても簡単なのに、遊びが次つぎと変化して楽しい!
【準備するもの】
【手順】
- 折り紙をぐしゃぐしゃにまるめて、お皿に入れおだんごに見立てて遊ぶ!色々な色でたくさん作るとより楽しいですね。
- 1 のまるめた折り紙の中に顔を書いてあげて、いないいないばぁー遊び!広げると顔がでてくるので、子供に広げたりまるめたりして遊ばせます。
- 遊び終わったら、折り紙のおだんごを糸で通して飾りにもできますし、目をつけて芋虫を作りさらに遊べます。
※くしゃくしゃにまるめたりひらいたりした折り紙が柔らかくなっていてちぎりやすいので、遊び終わった後にびりびりちぎる遊びをしても良いですね。
ふれあい遊び「もちつきぺったん」
乳児からもできるふれあい遊びでスキンシップをとりましょう。
【手順】
- 歌と音楽に合わせて、指でおなかをつんつん、ぺたぺた触っていきます。
- 最後はパクッと食べたふりをしてこちょこちょします。
※小学生・乳児・幼児向けと分けてあるのでとてもわかりやすいです。
<まとめ>
遊びを考える際には、発達段階に合わせた遊びを選び行うことでより子供達が楽しむことができ、またその年齢の発達や経験に良いものとなることでしょう。
お馴染みの遊びでも工夫次第でまた違った楽しみ方ができますのでぜひ試してみてくださいね。
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