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保育園入園前に、断乳は必要なの?断乳??それとも続ける?

保育園へ入園させるための準備は、色々と大変です。
入園するにあたり、必ずと言っていいほど悩むことの一つに、「おっぱいをどうするか?」ということが挙げられると思います。
ここでは、保育園入園に当たっての、断乳の必要性について取り上げていきたいと思います。

断乳とは?卒乳とは?

母乳は赤ちゃんにとって、大切な栄養です。
母乳は、赤ちゃんに免疫をつけ、ママにとっては産後の身体の回復の手助けになる他、赤ちゃんとの大切なスキンシップの時間でもあります。
もちろん、ミルク育児も素晴らしいことです。
どんな形であれ、授乳タイムが幸せなひと時であってほしいものです。
では、断乳と卒乳の違いは何でしょうか?
断乳は、親が授乳をやめる日を勝手に決めて決行すること、それに対して卒乳は、赤ちゃんが授乳を求めなくなるまで与え自然に離れることをいいます。
ただし、最近では、断乳という表現を控える傾向もあります。
「乳を断つ」という漢字がママに与えるイメージが悪いという理由が挙げられています。

保育園入園のために断乳は必要なの?

次に、保育園の入園のために、断乳をする必要があるか考えていきたいと思います。
保育園にはお昼寝タイムがありますが、多くのママの心配事は、
「いつもおっぱいで寝かしつけをしてるけど、おっぱいなしで昼寝できるのかしら…?」
というところ。
子供にも個人差があるので一概には言えませんが、多くの場合、おっぱいなしでも保育園ではお昼寝ができてしまうようです。
一緒にいる時は、おっぱいがないと泣いて寝てくれないのに、保育園ではすんなりお昼寝できるとは…、ちょっと信じがたいかもしれません。
子供って、実はとても順応力が高いのです。
お子さんによっては、保育園では飲まなくても、ママと一緒の休日には、お昼寝前も必ず授乳というケースもあるようです。
ママがいないことを察して、保育園では母乳なしでもぐずらずに過ごしていると知ったら、そのあとの授乳がさらに愛おしいものになりそうですね。

挿入_断乳

断乳を成功させるポイントは?

いよいよ、断乳を成功させるためのポイントを上げていきたいと思います。
まず、断乳するタイミングで大事なことは、「離乳食がだいぶ食べれるようになってきた」、「反対に、おっぱいばかり欲しがり離乳食が全然進まない」、等があります。
どちらにせよ、決断したからには、成功させたいですね。
○ゆとりのある日時にする
 自分以外にも協力を頼める人がいるなど、気持ちにゆとりがあり、多少寝不足でも影響の少ない日を選ぶ。
○子供に言葉で言い聞かせをする
「おっぱいもねんねしたいみたいから、あと3日したら、おっぱいも寝かせてあげようね」などと具体的な日にちで伝える。
○子供が大好きなキャラクターや、アイテムを準備しておく
ぐすり始めたら、大好きなキャラクターのおもちゃを見せる、車でドライブに出かけてお昼寝をさせるなど、おっぱいと結びつかないような工夫を心がける。
○家でのんびりではなく、過密スケジュールで忘れさせる
水分の補給は十分行った上で、多少のハードスケジュールで、子供に授乳そのものを忘れさせる。
断乳は3日続けられれば8割がた成功とも言われます。
初日が一番キツイと思いますが、是非、乗り切ってみてください。

<まとめ>

いかがでしたか?
おっぱいはママと子供との深いつながりを感じ、また子供にとっても、精神的に安心を与えられるひと時です。
いつまでにやめる、という考えではなく、いつまで授乳をしていきたいか、という気持ちで貴重なひと時を大切にして欲しいと思います。

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