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保育士さんに聞いた!子供に関する悩みあれこれ

毎日、子供たちに囲まれて過ごしている保育士さん。
「子供が大好き!」、「子供たちの成長していく姿に癒される…」といった、根っからの子供好きという方も多いですが、保育士さんにも悩みはあると思います。
そして、様々ある悩みの中でも、子供に関する悩みとしては、どんな悩みを抱えているのでしょうか。
こちらでは、子供に関するどんな悩みを抱えているのか、まとめてご紹介したいと思います。

子供たちにうまく指示が伝わらない、聞いてもらえない

2歳児クラスや、それ以下の子供たちでは、集団生活になかなか馴染めなかったり、友達同士でうまく遊べない子供も多いもの。
クラスのみんながまとまって指示通りの活動をしてくれればよいのですが、なかなかそうもいきません。
「お昼寝の時間なのに、おもちゃを離さない、懸命に説得しても、全然聞いてくれない…。」
「他の子が遊んでいるものばかりほしがり、ぐずる」
保育士さんの多くを悩ませるのが、集団の輪に入れなかったり、先生の指示を聞けず、わが道を行ってしまう子供の扱いです。
ベテラン保育士さんや、子育て経験のある保育士さんであれば、「このくらいの年齢ならこんなものだよね…」、「半年もすればできるようになるだろうな…」などと、余裕を持って見守る事が出来るかもしれませんが、新人保育士さんや若い保育士さんでは、深刻に悩んでしまうケースもあります。
一人の子につきっきりになるわけにもいきませんので、どこまで向き合うか、時間をおいて本人が動いてくれるのを待つか、、、新人保育士さんでなくても、難しい場面は多いのです。

子供たちを叱ってばかりの日々に自己嫌悪

いつも笑顔で笑ってばかりもいられないのが、保育士さんの現実です。
可愛い子供たちに飛びつかれ、一生懸命取り組む姿に感動する場面も多々ありますが、ダメなことはダメ、喧嘩がおこれば仲裁に入って双方に注意したりと、声を荒げなければならない場面も多いのです。
毎日毎日、怒ってばかりで嫌になる…そんな保育士さんの声もよく耳にしますが、子供たちを叱るのも仕事のうち。
叱ることの多い子供の成長を見た時などは、達成感も一入でしょう。

障がいのある子の保育

発達障害など、幼い頃はわかりにくく、親御さんも認識していないけれど少し障がいがあるかも…?という子もいます。
他の子との関わり方や、保育園での生活自体、障がいのある子が生活しやすいように配慮しながら保育していきますが、やはり簡単にいかないことは多く、多くの保育士さんの悩みの種です。
親御さんとの連携、療養センターとの連携など、保育士さんが全て抱え込むのではなく、垣根を越えて連携の取れる体制を整えておくことが重要。
保育士としての力不足を痛感したり、落ち込んでしまう保育士さんもいるかもしれませんが、悩んで当たり前、難しくて当たり前です。
勉強して知っておかなければならない事もあると思いますが、少しずつ、前進していけばよいのです。

まとめ

朝から夕方まで、長い時間を一緒に過ごす子供たち。
可愛い姿、癒される姿もたくさんあるものの、子供たちの色々な悩みを深刻に考えすぎてふさぎ込んでしまったり、鬱になってしまう保育士さんがいるのもまた事実です。
自分だけじゃない、みんな同じような悩みを抱えているんだ!と思えば、少しは気持ちを楽に、業務に打ち込めるかもしれません。
是非、悩みに負けず、今日も明るく元気な笑顔で過ごして下さいね。

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